西暦2000年になっても古さを感じさせないデザインをコンセプトに
1966年、ドイツのゲルト・ハルト・ミュラーによって創り出されました。
40年経った今でも、世界中のペンファンに愛され、ましてやその斬新な
デザインは、新しささえ感じます。
デザイン性もそうですが、精巧さも目を見張るものがあります。
写真の万年筆は、ペンの後ろの部分を回して、中のピストンを動かし
インクを吸入します。
継ぎ目がどこなのか、回してみないとわかりません。
カートリッジ式とは違い、大量のインクを吸入できるのも
魅力の1つです。
若い頃、ずいぶんこの万年筆を薦められましたが、
そのよさをあたらめて実感しています。
Photo by Powershot G7