色工房voice

先日、「万年筆ベストコーディネイト賞」が発表された。
”最も万年筆が似合う著名人”を表彰。

衆議院議員の小池百合子さん、爆笑問題の太田光さん、
リリー・フランキーさん、劇団ひとりさん、滝川クリステルさん　が受賞。

この場に田中がいないことが・・・　と太田光さんのブラックユーモア
あふれるコメント、
リリー・フランキーさんはもらうべきしてもらったのだと、普段から
万年筆を使っていることをアピール。
本日東京タワーが放映されているが、どんな万年筆で書いたのだろうか。
劇団ひとりさんは、なぜ滝川クリスタルさんがこの場にいないのかと
嘆き、笑いを誘う。商品を滝川さんのところに届ける　と2度笑いを誘う。

とても面白い記者会見だった。

今現在、朝のテレビ小説で、藤山直美さんが作家の役を演じている。
原稿に使用しているのは鉛筆のようだが、田辺聖子さんは、鉛筆で
書いていたのだろうか。
もし藤山直美さんが、万年筆で原稿を書いていたら、間違いなく
ノミネートされることだろう。

万年筆は、ビジネスや生活においての必需品から、趣向品に
変化してきているが、スローライフに叫ばれる今日。
ゆっくりした気持ちで、何かを書くのもかっこいいと思う。